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ふるさとドーム膜屋根改修工事 Part1

みなさんこんにちは。まいぴーです!
豊浦ふるさとドームの現場を担当することになりました。
工事の様子をわかりやすくお届けできるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!

今回の改修工事では、ふるさとドームの特徴であるドームテント状の屋根膜の張替えを行います。
屋根作業になるので、まずは足場を組み立てます。

外部足場はドームの外側をぐるっと囲んで組み立てていますが、この足場自体を作業で使うというわけではなく、 昇降用と屋根の上で作業するための通路の控えとして組み立てています 。

ドーム内部も一面に足場を組んでいて、上の段までいくと作業ができるようにステージ状になっています。
内部足場は上り下りするだけで、私はへとへとになってしまいました(笑)

足場を組み立て、いざ膜工事…!といきたいところですが、その前に使用する膜材の検査を行います。
ということで、膜材を製作している工場へ検査に行ってきます!

朝の7時半の電車でまずは函館まで。
朝早くから電車に乗るのは久々で少しワクワクしちゃいます。

新函館北斗到着(^-^)
人生初新幹線!新幹線がホームに入ってくる瞬間をばっちり写真に…と思っていたのですが、失敗してしまいました( ;∀;)

仙台で一度乗り換えて宇都宮へ到着。
栃木県へやってきました。
片道約6時間と結構な長旅でしたが、さっそく工場へ移動し製品検査を行います。

工場内はこんな感じ。

床に広げてあるのが実際にドームで使用する膜材です。
床いっぱいの大きさですが、これでも1パネル分です。
これの他にまだ10パネル程パーツがあると思うと驚きです((+_+))

検査としては、製作した膜の大きさに違いはないか測ったり、他にも膜材の溶着部を機械で割いて溶着部の強度を確認する剥離試験や、膜材を引っ張ったときの強度を 確認する引張試験など様々な検査を行い、品質や強度の基準をクリアしていることを確認してから現場へ搬入します。

膜の製作状況も見学させてもらいました。
パーツごとに裁断した膜材を熱板をあてて繋げることで1枚の大きなパネルつくっています。
そして出来上がった膜材は、写真の鉄管に巻き付けられた状態で現場まで運ばれます。
というところで今回は終了です。
次回から膜工事の様子をお見せしていこうと思います 。

次回の様子をチラ見せです(*ノωノ)
宇都宮から膜材も無事届きましたね。
今回のような膜の張替というのは、なかなか見られる工事ではないので、次回も ぜひ見て頂けると嬉しいです。
では次回をお楽しみに!まいぴーでした~!

~おまけ~

* 帰りの新幹線はばっちり撮れました(*^-^*)


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