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LHS PROJECT新築工事①

みなさん こんにちは!まいぴーです。
毎度おなじみこのセリフということは…そうです! また新しい現場が始まります!

今回このHPについて、初めて見たよ~という方もいると思いますので、軽く説明しますと、建築に興味がある人、なんとなく見に来たよという人、もちろん現場関係者の方にも、建物が建つ様子を最初から最後まで分かりやすく、読みやすくお届けするという内容になっています。

今回の現場は倶知安町!
まいぴーニセコエリアに進出しました。
ニセコに初めて来てまず思ったのは羊蹄山ってどこからでも見えるなぁです(笑)
自分の家の窓から羊蹄山が綺麗に見えて感動したのですが、よくよく考えれば通勤中も仕事中もだいたいいつも見える所にいます(笑)
そんな羊蹄山ですが、ある日の退勤中に雲で帽子をかぶっているように見えてつい写真を撮ってしまったので、せっかくですから載せておきます。
結構珍しい写真が撮れたのかなと自分では思っていましたが、よくある光景なのでしょうか?
知っている方いたら教えてください~!!と、羊蹄山に夢中になってしまいましたが、気を取り直して工事の様子を紹介していきましょう!

ということで、今回は6回ほどの連載を考えていますので、良ければ最後までお付き合いください~!
では第1回スタートです(^.^)/

まずは新築する建物の位置を出し根切りを行います。
測量を行って建物の通り芯の位置に 木杭をたてるのですがここで出した位置をもとに基礎ができるのでとても重要な作業です。
そして基礎をつくる為に必要な空間分地面を掘削していきます 。

ちなみに今回建てる建物は、地下1階部分が鉄筋コンクリート造で地上2階部分は木造の混構造の建物になります。
なので、1回の工事で2種類の構造方法が見られるというわけです。
現場的には大変かもしれませんがHP的にはお得ですね(^-^)

これから基礎工事が始まるのですが、基礎の位置や寸法を直接床に出す墨出しという作業をする為に捨てコンを打設します。
墨出しをして基礎の位置がでたら、鉄筋屋さんの出番です。

墨出しした基礎の位置にベース、基礎梁と配筋をして型枠を取り付けます。
型枠の取り付けまで完了したら、いよいよコンクリートを打設します。

続けて、基礎梁部分にも断熱材、型枠と取り付けてコンクリートを打設します。

右の写真は、今年度からニセコで一緒に仕事をしているUくん(同期)です(笑)
関東支店から北海道に来て、今回の現場を担当しています。
コンクリートの打設日は、コンクリートの手配や数量の調整など何かと忙しいのですが、この日は業者さんに混ざって打設の手伝いということで、鉄筋についたコンクリートを洗う作業も頑張っていました(*^-^*)

そして基礎の型枠を解体して、地下1階の床に型枠を付けて断熱材を敷き込んでいきます。
その上に鉄筋を組んで、床コンクリートの打設を行います。
床の次は地下1階の壁、1階の床まで順番にコンクリートを立ち上げていきます。
コンクリートを一度に全部打設することはできないので、どうしても打継ぎ部分ができるのですが、先に打設する分と後に打設する部分が一体になるように鉄筋を伸ばしておきます。
写真でも床のコンクリートより鉄筋が飛び出していますよね。
次に壁の鉄筋を組むときに、この伸ばしておいた鉄筋と壁の鉄筋を繋げることでコンクリートを分けて打設した分が一体となるようにしているというわけです。

ということで地下1階の床までコンクリートの打設が完了しました。
第1回から結構なボリュームになってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
次回は引き続き地下1階部分の躯体工事の様子をお届けする予定です。

暑い日が続いていますね。
夏休み時期ですので、みなさん色々な所へ出かけたりもするのでしょうか。
熱中症等十分気を付けてお過ごしください (^.^)/

ではまた次回にお会いしましょう。
まいぴーでした(^.^)/~~~

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