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㈱小川商店 本社工場増改修工事 -最終回-

皆さんこんにちは!まいぴーです。
前回お伝えした通り、 今回が最終回です。
ということで建物完成後の様子を見ていきながら 改めて部屋の説明などしていこうと思います。
ではまず外観からいきましょう!

前回取り付けたサインも写っていますね。
この正面玄関から従業員の皆さんが出入りします。
ちなみに奥側に見えるレンガ調の建物が小川商店さんの本社事務所です。

広い駐車場もあるので、たくさん従業員様がいても安心ですね。
では、内部も見ていきましょう。

正面から入るとまず玄関、そして廊下へと繋がります。
また、従業員の皆さんが休憩する部屋として、男女それぞれ休憩室兼更衣室があります。

見たらわかるよって感じだと思いますが、トイレですね。
男女で壁紙が青とピンクのアクセントになっています。
ピカピカの綺麗なトイレで清潔感もばっちりです。

廊下を抜けた先はいよいよ作業スペースです。
ここは靴履き替え室で、ここで長靴など作業用の靴に履き替えます。
左の写真の方は仕上げ室という部屋に、右の写真の方は改修した工場へと繋がっています。

仕上げ室に入る前に、サニタリー室を通ります。
ここで、白衣、帽子、長靴を着用し手洗いや消毒など身だしなみを整えてから仕上げ室へ入るという流れで衛生管理が徹底されています。

そして、右側の写真が仕上げ室です。
ここでウニの検品や検量を経て折詰めなどの作業を行っています。
またこの仕上げ室は改修棟とも繋がっているので、写真では部屋が奥までずっと続いているように見えますね。

もう一方の靴履き替え室を通って改修棟の方を見ていきましょう。
こちらも同様に、白衣、帽子、長靴を着用し、手洗い、消毒を経て入室します。

左の写真の部屋は合羽掛け室で、写真の右の方にある鉄棒のような部分に、工場内で着る合羽を掛けられるようになっています。
右の写真の部屋は一次加工室で、ここでウニの殻割りなどを行っています。

また改修棟の方は外にプラットホームがあり、左の部屋が製品庫で出荷前の製品を保管しています。
部屋の温度を常時0~2℃程度に保ち製品の品質管理を行っています。
そして右の部屋が出荷室で、外のプラットホームと繋がっています。

この写真は仕込み水室という部屋で、決まった 濃度の塩水をつくり、貯めておくタンクがあります。
水産加工の工場なので、海水や人工塩水などたくさんの種類の水を使います 。
こういった大きなタンクなどは水産加工工場ならではのものですね。
屋外には海水専用の大きなタンクも設置されています。

ちなみになんですが、2%の塩水をつくるとしたら、一度でつくるのではなく濃い濃度でつくってから、水で薄めて既定の濃度にするらしいです。
その方が一度でたくさんの塩水をつくれるので効率的になります。
豆知識ですね 。


ざっくりと紹介してきましたが、建物内部の様子はこんな感じです。
無事に竣工ということで、このHPも正真正銘最終回です。
ここまでお付き合いしてくれたみなさまありがとうございました !

また次回の現場紹介でお会いしましょう。以上まいぴーでした !

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